赤ちゃんの成長の節目として「おすわり」をはじめる時期があります。
この頃になるとベビーチェアの購入を検討される方も多いでしょう。
ただベビーチェアには種類が多く、形も全然違ったりするので、何を選んだらいいかかなり悩みます。
そこで今回は、ベビーチェアをはじめる時期と選び方、そして、おすすめのベビーチェアをご紹介していきます。
ベビーチェアはいつから?選び方のポイントは?
お座りが安定してくる生後6ヶ月〜7ヶ月ごろ。
赤ちゃんのためにベビーチェア導入を考えはじめるのは、首も座っておすわりが安定してきてからで十分です。我が家では6ヶ月あたりで小さいローチェアを購入しましたが、座らせても安定しなかったので、その後1ヶ月ほどは結局使っていませんでした。
ズリバイやハイハイで鍛えられておすわりが安定するということですが、我が子はそれほど得意ではなかったので7ヶ月を過ぎたあたりでようやく安定してきました。そこで改めてちゃんとしたベビーチェアを購入しました。
離乳食をはじめる時期に合わせるのもベスト
生後6ヶ月で離乳食を少しずつはじめる方も多いと思います。そのときにベビーチェアに座ってくれているととても簡単なのですが、うちでは上記の通りおすわりが得意ではなかったので、しばらくは抱っこで1日1回の離乳食を与えていました。
7ヶ月目から本格的にベビーチェアに座れるようになると離乳食もしっかり食べるようになってきます。
離乳食を与えていなくても、ベビーチェアに座らせて晩御飯を両親が食べているのを見ていると、赤ちゃんはよだれを流しながら羨ましそうに眺めています。そうなったら晩ご飯に合わせて一緒に離乳食を食べるのがいい頃です。
生活のスタイルに合わせて、ハイチェア、ローチェアを選ぼう
ベビーチェアにはたくさんの種類があり、いきなり悩んでしまいます。
まずは、自分たちの生活のスタイルに合わせて、ハイチェアかローチェアかを決めるのがコツです。
- リビングのダイニングテーブル主体の生活なら「ハイチェア」
- 居間や和室などローテーブルを中心に生活しているなら「ローチェア」
赤ちゃんと一緒に過ごすことが多くなるエリアに合わせて、ベビーチェアの高さから決めると選びやすくなります。
私の場合は、メインはリビングのダイニングテーブルなので「ハイチェア」を買いましたが、ソファ周辺でテレビを見ているときようにサブとして安めの「ローチェア」を用意しました。ただ、ソファでは抱っこしたりできるので、ローチェアはあまり活躍していません。
特に家事などをしている間に目に入る位置で座らせておくことができるベビーチェアから用意するのをおすすめします。
赤ちゃんが快適、かつ、安全なものを
セーフティベルトやテーブルがついているものが、椅子にホールドしてくれるのでおすすめ。
椅子に座らせている間に家事やトイレなど自分の用事を済ませることができるのもベビーチェアのメリットです。
おすわりが安定していても、赤ちゃんは予想外の動きでバランスを崩してしまうので安全性は重視しましょう。
それでは、早速以上の観点からおすすめのベビーチェアを厳選してご紹介していきます。
生後6ヶ月からはじめるベビーチェアおすすめ5選
選び方でご紹介した観点からおすすめのベビーチェアを選びました。
あとはみなさんの部屋のインテリアに合わせてデザインで決めるのが良いと思います。
おすすめのハイチェア
ストッケ トリップトラップ(ノルウェー)
まずは北欧ノルウェーからストッケのトリップトラップ。
1972年の登場から30年を超えて支持され続けているベビーチェアの定番です。
人気の秘密はそのコンセプトと木のぬくもりを感じるデザインでしょう。
まず、アタッチメントをつければ0歳児から使い始めて、なんと大人になっても使える逸品です。
そのコンセプトを表現するためになんと7年間も保証期間があるのも大きな特徴です。
まぁ流石に大人になるまで使い続ける前に飽きちゃうとは思いますが、小学生に上がるくらいまでは使い続けても全く飽きのこないデザインです。
さすが北欧の家具と思わせてくれるベビーチェアの代表格でしょう。
ベビービョルン ハイチェア(スウェーデン)
2つめのエントリーは同じく北欧スウェーデンのベビービョルンのハイチェア。
こちらもベビーチェアをちょっと調べるだけでなんども名前が上がる評判の高いベビーチェアです。
こちらは6ヶ月から3歳児までと期間限定であるもののその分、その期間に特化した性能がとても便利なのが特徴です。
その特徴の一つが、可動式テーブルで座らせる前に開いて、閉じるだけの簡単な手順ですが、赤ちゃんがしっかりとホールドされて、万が一にも赤ちゃんが落ちてしまう心配から解放されます。
また、テーブルトレイも着脱式なので掃除も簡単。
このイージーゴーな性能でベビービョルンは大人気なのでしょう。
さらにストッケと違って、折りたたんでしまえるのもベビービョルンの特徴です。
テーブルの周りが椅子だらけになったり、掃除の邪魔になるときはベビーチェアを畳んでしまっておくことができます。
部屋の作りが小さめの日本向けのベビーチェアとも言えるでしょうか。
Amazonは品切れのケースも多いので楽天でもどうぞ。
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テーブルチェア
さて、ハイチェアでもローチェアでもないものにテーブルチェアがあります。
テーブルの天板に椅子を取り付けるタイプなので、高さはテーブル次第です。
持ち運べるのが最大のメリットで、家だけではなく、アウトドアでキャンプ行ったり、実家に帰った時もベビーチェアをちゃんと用意してあげることができるのです。
イングリッシーナ(Inglesina)ファスト テーブルチェア グラファイト(イタリア)
テーブルチェアからおすすめしたいのは、イタリアのブランド「イングリッシーナ」のテーブルチェア。
イタリアンらしいデザイン性とドリンクホルダー付きのトレイもついて、それごとまとめて収納できる専用袋もついているので機動性はバッチリです。
実家と自宅をよく往復するような家庭の皆さんには特におすすめです。あとはキャンプ好きのみなさんにも。
ローチェア
バンボ マルチシート(南アフリカ)
ローチェアからおすすめしたいのは、意外にも南アフリカから登場したBumboのマルチシート。
赤ちゃんのお尻にフィットし、クッション性の高く。生後3ヶ月くらいから1歳まで使えるベビーソファーとして誕生したバンボ。
それが、さらに進化して成長してきたら、ダイニングチェアの高さ調整のブースターとして使用も可能にして3歳くらいまで使えるようにしたのがこのマルチシートです。
椅子とベルトでしっかり固定もしてくれるのでずり落ちなども心配ありません。
また、ベビーソファーとしてだけ使うなら、類似品でちょっと安いのもあります。
我が家にも1個置いてますが、テーブル主体なのであまり活躍していないといえばしていませんが。
マテル フィッシャープライス インファント・トドラーロッカー(アメリカ)
ローチェアからもう一つはアメリカのマテル社のフィッシャープライスから出ている幼児向けのローチェアです。
生まれたての頃のベビーベットとして使い初めて、背もたれを立てればロッキングチェアとしても使えて、体重18kgまで対応しているので4〜5歳になっても使うことは可能です。
ベビーチェアの始める時期・選び方、おすすめ5選のまとめ
生後6ヶ月前後で離乳食をはじめる時期に合わせて、ベビーチェアを導入するのが子育ての定石ですが、多少ずれても全く問題ありません。
選び方のポイントは以下の3つ。
・生活のスタイル(家で過ごす場所)に合わせて、ハイチェアかローチェアを選ぶ
・安全性の高いベルトやテーブル付きを選ぶ
・あとは、家のインテリアのテイストに合わせて選ぶ
おすすめのベビーチェア5選まとめ
ハイチェア
ストッケ トリップトラップ(ノルウェー)
ベビービョルン ハイチェア(スウェーデン)
テーブルチェア
イングリッシーナ ファスト テーブルチェア(イタリア)
ローチェア
バンボ マルチシート(南アフリカ)
マテル フィッシャープライス インファント・トドラーロッカー(アメリカ)
赤ちゃんは座れるようになると、寝転がるより座っている方がご機嫌だったりします。目線が合うので笑顔も増えて癒されるのでベビーチェア導入は両親にとってもいいものです。
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