世界一周

ポルトガルのリスボンで大航海時代を思ふ3つの名所とおまけ

アルゼンチンのイグアスの滝に圧倒された余韻を残したまま、ブラジルのリオに戻り、世界一周の旅を続ける。リオを離れて、初めて大西洋を横断する飛行機に乗り込む。

しかも、南半球から北半球へと戻るのだ。

見えない赤道を越えるという概念を脳で楽しむ。

ブラジルからポルトガルはそれほど時間はかからない。大航海時代のコロンブスとは逆にアメリカ大陸からユーラシア大陸へと上陸する。ヨーロッパは人生では2度目である。

30日間世界一周9都市目は、ポルトガルの首都リスボンだ。

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アルゼンチンのプエルト・イグアス。悪魔の滝壺の真上で

ブラジル側のイグアスの滝を楽しんだ私は、そのままアルゼンチンの国境へ。

公園からバスターミナルまでたどり着いた後は、アルゼンチンへ向かうバスを探す。

ポルトガル語がわからないので周りの人にプエルトイグアス?と聞けば教えてくれる。

 

しばらく待つとバスが来たので乗り込み、アルゼンチンへ。

30日間世界一周8都市目の街は、アルゼンチンのプエルト・イグアスだ。

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ぶらり、イグアスの滝。フォト・ド・イグアスの街からの大迫力

ブラジル滞在日数は1週間くらいを想定していたので、リオ・デ・ジャネイロだけだと少し飽きてきた。

そこで、予定にはなかったが、ちょいと足を伸ばして、ぶらりと世界三大瀑布のひとつ「イグアスの滝」まで、寄り道旅行。30日間世界一周の7都市目はブラジルのフォト・ド・イグアス。

リオ・デ・ジャネイロからイグアスの街までは、格安航空券で往復2万円しない。

フォト・ド・イグアスは、ブラジルとアルゼンチンの国境の街。イグアスの滝は、ブラジルとアルゼンチンの間にあるので両方の国から滝を楽しむことができる。それぞれ違った風景で、迫力も全く違うので、イグアスの滝を訪れる機会があったら、ぜひ、両方の国を楽しんでほしい。その方がアルゼンチンも楽しめてお得でしょ。

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リオ・デ・ジャネイロのショップでブラジル女子に笑われる。

30日間世界一周は、ペルーのマチュピチュから次の国へと進路を変える。

日本との時差は12時間。ちょうど真裏にある国「ブラジル」へ突入し、6都市目リオ・デ・ジャネイロ。

ブラジルに入国するためにはパスポートとは別に観光VISAが必要である。

30日間世界一周であれば、日本にいる間にブラジルの総領事館にパスポートを預ければ1週間ほどでVISAをつけて返してくれる。東京であれば、五反田駅前のビルの2階にこじんまりした総領事館がある。

五反田ブラジル総領事館

観光VISA発給日より、90日以内にブラジルに入国しなければならない。

そして最初の入国日から90日間ブラジルに出入国できる。最初の観光ビザをクリアすれば他の国と同様だ。

それにしてもカンボジアやインドネシアやエジプトのように入国のタイミングで観光ビザを発給してくれればいいのに。

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マチュピチュへ大人の列車旅行。やはり思った、ラピュタは本当にあったんだ。

30日間世界一周5都市目は、ペルーのマチュピチュ。

あの有名なインカ帝国の遺跡である。

 

クスコ3日目の早朝、あたりがまだ暗いうちに列車を使い、遠く離れたマチュピチュへと向かう。

往復10時間強かかるが、身軽に行きたかったので、宿はそのままで日帰り旅行にした。

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マチュピチュのお膝元、世界遺産の街クスコでアルパカを食す

30日間世界一周の4都市目は、ペルーのクスコ。

インカ帝国の首都だった歴史ある標高3,400mの高さにある街。

その美しい町並みは世界遺産に登録されている。

 

ペルーの首都リマからは、空路でクスコに入った。

クスコ空港

高い山岳地帯の中にある盆地にクスコはある。周りは山で囲まれているので空港も小さい。クスコの空港ではレーダーではなく肉眼を頼りに離発着するらしく、少し天候が悪いと飛行機の発着が中止になる。実際、私がクスコを出発する日がまさにそれで雲が厚すぎて離陸できないということでその日のフライトはキャンセルされ、急遽もう一泊することになった。

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ペルーのナスカの地上絵、リマから日帰りで快適。ペルーNo.1美味の弁当付き

30日間世界一周の3都市目はペルーの首都リマ。

いよいよ南米に突入。

 

世界一周しようと思ったそもそものきっかけが、南米が遠すぎること。

日本から、直接ペルーに行こうと思ったら、乗り継ぎで丸1日以上かかる。

飛行機で24時間連続移動するのは拷問である。だから大人は小分けにすることにした。

ハワイ→ラスベガス→ペルーといけば、8時間ずつのフライトで済むし、各地でゆっくり旅を楽しむことができる。

大人ならではのゆとり旅行計画である。

そして、ようやく南米ペルーにたどり着いた。

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inラスベガス日本じゃ観れないシルクドゥソレイユ「マイケルジャクソンONE」

30日間世界一周の2箇所目はラスベガス。

誰もが知るように世界一のカジノタウンだ。

しかし、ラスベガスにはカジノだけではなく、各ホテルにあるシアターでは、シルクドゥソレイユのサーカスやセリーヌディオンなどのアーティストのショー、デビットカッパーフィールドのマジックショーなどが毎日開催される世界最高峰のエンターテイメントタウンでもある。

その中でも大人の世界一周でオススメしたいのは、マンダリンベイホテルで2013年から開催されているシルクドゥソレイユの「マイケルジャクソンONE」だ。

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大人のハワイ旅・爽快!ハーレーダビッドソンでオアフ島をぶらり

30日間世界一周で私が最初に訪れた場所は、ハワイのオアフ島。

大人の海外旅行としては定番だから、行ったことのある大人衆も多いだろう。

そこで、アラモアナやワイキキビーチあたりをバスに乗って走り回るのに飽きた人に向けて、あまり経験がないかもしれない「ハーレーダビッドソン」のレンタルバイクを今回はおすすめしたい。

ハーレーダビッドソンに乗って優雅にのんびりオアフ島のビーチをぐるっと巡る旅に出よう。

 

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時代遅れの若者バックパッカーを尻目に、大人は優雅に世界一周する。

最近はリュック一つで世界一周する若者が多くなった気がする。

ちょっと検索すると世界一周ブログが山ほどあるし、instagramなどのSNSには世界中いたるところの写真が投稿される。

そう、いまどき世界一周は全然すごくない

こんな素敵な時代の恩恵にあずからないともったいない!というわけで、大人のために世界一周旅行をオススメしたい。

 

世界一周が冒険だったのは、一昔前まで。

世界はアマゾンやエジプト、秘密のベールに包まれた旅行先に溢れていた。

しかし、今はどうだろう。

深夜特急の時代と比べたら、今の時代の世界一周は驚くほど簡単だ。

LCC網が張り巡らされ、ネットで宿も世界各地のグルメ情報もすぐに手にはいる。

海外旅行はもはや伊豆や熱海に行くくらいの労力で、スマホ片手にサクッと予約できる。

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