「高性能トースター、買いませんか?」と言われて「買おう!」と思う人はあまりいないだろう。
「世界一のトーストを食べてみたくないですか?」と言われると、興味がわく人は多いかもしれない。
いまや、いいモノを作るだけではなく、モノを使ってできるコトを重視する時代へと移り変わってきている。
このことをまさに実感させてくれたのが、バルミューダのthe トースターだ。
パンを焼く機能しかない25,000円のトースターが、1年弱で10万台も売れている。
バルミューダ the トースター
世界一のトースターを作る秘密は、たった5ccばかりの「水」
この水を水蒸気にして庫内に充満させて、パンの表面に付いた水分層を先に軽く焼く。
これにより、パンの内部に水分やバターのうまみを閉じ込める。
さらに仕上げ方に異常なほどのこだわりが。
庫内温度を測りながらヒーターを制御しながら焼き上げる。
世界一のトーストを実現するのは、3つの温度帯を完璧に制御するコトで生まれる。
- パンの中のやわらかさと風味がよみがえる60℃。
- 表面がきつね色に色づき始める160℃。
- 焦げ付きが始まる22o℃。
これらを1秒単位で制御して、最高の焼き上がりを実現するという。
食パンからメロンパンまで、5つのモードで焼き分ける。
バルミューダのthe トースターは、5つのモードが用意されている。
普通の食パンは前述の通りだが、チーズを乗せた食パン、あるいは、フランスパン、クロワッサンでは最高の状態にするための焼き方が違う。
ダイヤルの左下からモードの違い
- 食パン
- チーズ食パン 上火強めで具に火を通す
- フランスパン 中まで熱々
- クロワッサン 表面をカリッと
- クラシックモード(通常のトースター)300w,600w,1300w
大好きなパンをリベイク
世界一のトーストを超えるのは、自分の大好きなパンのリベイクしかない。
バルミューダの本当の価値はこれにあるのかも。
「リベイク」とは、ベーカリーで買ってきたパンを温め直すこと。
バルミューダのトースターなら、スチームと完璧な温度制御で、焦がさずに中まであつあつに温めることができる。
バターの香りは、より高く。パイ生地は焼きたてのさっくり感がよみがえります。
僕の大好きなメロンパンも、今までとは別の食べ物に進化させてくれるかも。
このリベイクモードを使うと、コンビニで買った菓子パンでも、嘘みたいに美味しくなるようだ。
まとめ
- 世界一のトーストを食べる体験
- たった5ccの水でパンをコーティング
- 1秒単位の温度制御で最高の焼き加減に
- リベイクモードで、自分の好きなパンを最高の状態に
しかし、いいモノは、高い。
Amazonは、出品者がプレミア価格で高くなっているので、買うならやはりYahooか。
バルミューダ the トースター (Yahoo!ショッピング)
色は、黒・白・グレーの3パターン展開です。
Sponsord link