赤ちゃんの抱っこひもの代表格「エルゴベビー ベビーキャリア360」の使用感・レビュー(新生児)

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2017年5月に無事生誕してくれた我が子の1ヶ月検診のために、抱っこひもが必要に。

もっと前から検討して購入すれば良い話ですが、必要に迫られてから慌てて購入という理系にあるまじき失態をしてしまった。もう3日後に1ヶ月検診は迫っている。

 

気を取り直して、得意のネットサーフィンを駆使して、抱っこ紐をいろいろと検討した。

すると数ある体験記、ブログなどでも鉄板の抱っこ紐として多くの人が選んでいたのがエルゴのベビーキャリア

今回は、この抱っこ紐についてレビューしていきたい。

 

2001年にハワイで生まれたエルゴのベビーキャリアは、それまでの抱っこ紐の片方の肩掛けでホールドするという概念を打ち破った。

アウトドアのリュックサックのように肩紐2本に加えて、腰バンドも追加ししっかりホールドする形式で、赤ちゃんの体重を両肩と腰の3点に分散して、体への負荷を軽減してくれるので、長時間の抱っこも可能にしている。

これが母親の口コミで瞬く間に広がり、爆発的なヒットにつながった。

今では「エルゴにあらずんば、抱っこは重労働」という認識もあるようだ。(嘘)

アウトドアの本気リュックも腰バンドを留めるだけで体感重量が激減するので荷物が多いなら絶対、専用のリュックを買った方がいい。

同じように赤ちゃんとはいえ、2ヶ月も経てば5kgを超えるお米ボディに変貌する。それがどんどん成長して重くなる。

成長は嬉しいものだが、抱っこをしなければいけないシーンでは大変なのは間違いない。

特にお母さんにとってはなかなかの重労働だろう。

 

こうして、「エルゴ」一択という結論に我が家もなった。

その「エルゴ」の中でも3年ほど前にさらに新しい画期的な抱っこひも「360」に決めることにした。

360は、360度という意味。

抱っこといえば、赤ん坊と対面する形のものばかりだったが、このエルゴ・ベビーキャリア360は、赤ん坊が進行方向を向く「前向き抱き」が可能になる。

赤ん坊が大きくなった時には、大人が歩く方向と同じ「前向き抱き」をしてあげたいなというのが、この360を選んだ決定打だ。

ずっと親の方ばかり見てたら、赤ん坊も飽きるだろう。俺だったら飽きる。

せっかく散歩に行くのだから、いろんな風景を見て楽しんでほしい。喜ぶかはわからないが。

 

ちなみについ先日ちょっと車で街中をドライブした時など、生後2ヶ月でも窓の外をじっと見続けていた。

東京タワーに近づいてみたら、あまりのでかさに急に不安になったのか泣いていたが。。。

 

そういう意味では、赤ん坊もいろんなものを見たいという好奇心もあれば、それに刺激を受けているようだ。

「前向き抱き」悪くないはず。

 

というわけで、エルゴのベビーキャリア360を購入しました。

 

 

エルゴベビーキャリア360を購入。生後1ヶ月の新生児の使用感・レビュー

なんかタイミングや買う場所によっては、おまけもついてくるみたいだ。

 

こんな感じでしっかりホールドできる。

ベビー用ベルトなんかも入っていて、かなり機能性が高い。さすがのヒット作だ。

 

早速、箱を開封してみる。

目に飛び込んでくるのはエルゴベビーのギャランティーカード。

正規輸入代理店を通して購入するとついてくる。1年間保証。

しっかりしたアフターケアを保証してくれると安心して、子育てに集中できるので嬉しい。

 

説明書も日本語版がしっかりある。

 

そして、いよいよ商品登場。

そもそも抱っこ紐なので、商品自体はこんなもんだ。

そして、とても軽い。

赤ん坊の重さがあるので、本体はできるだけ軽い方が嬉しい。

素材はアウトドアの軽量リュックのようだ。

 

肩紐や腰ひもの内側や赤ん坊が包まれる内側は、柔らかいクッション性のある素材になっている。

使う人のために快適性をあげるデザインのきめ細やかさが優しい

首が座るまでは、新生児ようのインファントインサート(別売)が必要

この本体だけでは、生後4ヶ月〜4歳ごろまでが対象だ。

生後4ヶ月(首がしっかり座る)までは、新生児を包んで、抱っこひも本体に装着するための補助商品「インファント・インサート」を使用すれば問題ない。

ここに座るように座らせて、エルゴベビーキャリア360本体に装着する。つまりパイルダーオンする形式だ。

 

 

こちらも入手して、早速、我が子で実践してみた。

 

Ergobabyインファント インサート実践編

インファント インサートを床に敷いて、寝っ転がらせるように赤ん坊を入れて、ベルトを締めるだけなので、10秒で準備完了する。

 

初めての体験で、戸惑っているのか、かなりの不満顔であった。

 

さらに持ち上げて、抱っこひも本体への装着準備に入る。

するとさらに拒絶反応は強くなる。足の置き場が見つからないのがちょっと不安なのかもしれない。

 

いよいよ、エルゴベビーのベビーキャリア360へのパイルダーオンの体制に入る。

写真を撮影する私に訴えかけてくるほど、不満が募ってきているようだ。

しかし、これをクリアしなければお出かけできない。

そもそも1ヶ月検診に行かねばならぬ。

 

心を鬼にして、しっかりと抱っこひもを試乗を決行した。

肩紐を両肩に抱えれば完成だ。

 

手順的には、4ステップで完了する。

  1. インファント インサートに寝かせる。
  2. 腰ベルトをつける。
  3. 赤ん坊を抱いてベビーベルトをつける。
  4. 包むように肩ストラップをかけてバックルを留める。

数十秒で終わる簡単さも素晴らしい。

 

実際に抱っこして散歩してみた。

新生児はまだ小さいので完全に包まれていて頭も見えないくらいになる。

 

気分はどうかと覗いてみると、最初の頃の不安な感じは大分なくなり、静かにしている。

 

すると、ここからがすごい。

 

数十秒後には、ぐっすり眠っていた。

夏の日差しがちょっと暑い日だったが、抱っこひもの中で揺られるのがとても心地よいらしい。

寝つきは悪くはない方だが、あっという間に眠ってしまった。

 

しかし、外の世界を体験させようと思って散歩に出ても、すぐに寝てしまうのはちょっと悔しい。

まぁ、まだ新生児だからだろう。そのうちうるさいくらい元気になってくれるに違いない。

 

こうして、エルゴのベビーキャリア360デビューは無事完了。

想像以上の成果で小一時間ほどの散歩の間は、ずっと気持ちよさそうに眠っていました。

注意は帰宅して抱っこひもを外すとき

唯一エルゴの悪い点は、帰宅して抱っこひもから出すとき。

ホールド感をしっかりするための腰バンドのマジックテープが強力なだけあって、これをはがすとバリバリバリ!となかなかの音量が響いてしまう。ぐっすり寝てた赤ん坊が音にびっくりして起きてしまう。

 

これは、両肩のストラップを外すだけで赤ん坊は下すことができるので、まずは、赤ん坊を自宅のベビーベッドに下ろして、少し離れて音が響かない場所で、腰バンドを外すくらいの工夫で解決できます。

 

 

エルゴ ベビーキャリア360レビュー(新生児)まとめ

  • 新生児でもインファント インサートを使えば快適
  • 抱っこひものホールド感はさすがの逸品
  • 360の前向き抱きは、首が据わってから

新生児なので、まだまだ散歩の楽しさまでは伝わってこないが、すぐに寝るほどエルゴの抱っこひもは快適なのは間違いなさそうだ。1ヶ月ほど使用しているが、今のところ彼にとって不満はなさそうだ。

使用している親の方も、6kgを超えた我が子の重さに辟易することもなく抱っこして散歩に行こうと思えるので、やはり腰バンドと両肩ストラップのベビーキャリアの使用感は良い。これは人気が出るわけだ。

最近は、腕の中で抱っこしていると片腕が疲れるくらい成長してくれているので、今後もベビーキャリアに活躍してもらいたい。初めての抱っこひもにも、2つ目にもエルゴは、オススメです。

 

 

360を購入してから知ったのだが、エルゴから新製品ADAPT クールエアが発売されている。

インファントインサート無しでも新生児から使用可能。

蒸れやすい背中などの接触面がメッシュになっている。

※ただし前向き抱きはできない

 

夏場はこちらの方がよかったなと思いつつも、前向き抱きができない点が私はちょっと引っかかる。

そして、新製品らしく値段が結構お高い。

 

個人的には、ベビーキャリア360なら1万円ほどで、前向き抱きもできるので今回の選択でよかったと考えている。

 

 

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