正統派のお菓子も好きだが、子どもの頃に毎日通った駄菓子屋にあった子供心をくすぐるネーミングの駄菓子も大好きだ。定番の「うまい棒」もそうだが、「ねるねるねるね」や「タラタラしてんじゃねぇ」など商品に因んで5秒で決めたんじゃないのというお菓子は昔からいっぱいある。大人向けのお菓子でそんな遊び心を忘れない、コンビニ定番のお菓子の一つ山芳製菓の「わさビーフ」。わさび味がピリッと効いたビーフ味のポテトチップスで普通に美味しい。
この「わさビーフ」の姉妹商品として、なんと「手抜きわさビーフ」なるものが、7月19日から全国販売される。
パッケージからなんとも手抜き感満載である。
ことの発端は、2016年4月1日のエイプリルフールの「○○抜きわさビーフ」
山芳製菓のホームページでは、エイプリルフール企画として「○○抜きわさビーフ」のネタが毎年恒例となっている。その2016年ネタだったのが、全国販売が決まった「手抜きわさビーフ」
これが、ネタで終わらず、反響を呼び、「手抜きわさビーフ」(税抜き200円)として、7月19日から全国のコンビニエンスストア「ローソン」と「ポプラ」で販売される。このなんとも力が抜けた企画は大人のゆとり時間にぴったり合いそうだ。それに「手抜きわさビーフ」の商品がどんな内容なのかもきになる。
手抜きわさビーフはどんな商品?
ちなみに、この「手抜きわさビーフ」は、4月の「ニコニコ超会議」でも限定販売していたらしく、さらに反響を呼んで、今回の全国販売にいたることになったようだ。
2014年には「さび抜きわさビーフ」が発売させていた
ちなみに2014年のエイプリルフールネタ「さび抜きわさビーフ」も実際に販売された。
わさビーフから、わさびを抜いた味は、ただのビーフ味ではないか
過去の記事を調べてみると、さび抜きわさビーフの気になる味は、ビーフ&ビーフ味とやはり、ビーフ味なのだが、開発担当者は、「わさビーフ」らしさのある味にするために、唐辛子などを使用してやはり、どこかピリッとする味を表現していたらしく、もちろん、美味しいポテトチップスに仕上げられていたようだ。
7月19日発売の「手抜きわさビーフ」も商品開発担当者がきっと工夫を凝らして、満足させてくれる商品になっているだろうか。後からふりかけるパウダーの味が気になるところだ。
7月19日の発売開始ですぐに店頭から売り切れてしまいそうな話題性だが、なんとかゲットして楽しんでみたい。
しかし、人気の定番お菓子をプレーンな状態で提供して、自分なりに完成される「手抜き○○」というシリーズがあったらそれは面白そうである。「手抜きガリガリくん」「手抜きプッチンプリン」「手抜きハイチュウ」など、なんかどうなるかわからないが、あったら手を出してしまいそうである。
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