Googleの検索回数が約500%伸び、Cockpadのレシピでも「水出しコーヒー」関連ですでに42件も投稿がある。
この夏のコーヒーのトレンドは、「水出しアイスコーヒー」だ。
水で数時間かけてじっくり抽出して、キンキンに冷やされたアイスコーヒーは至福の飲み物だから、この人気もなんら不思議ではない。
では、我々は、どこで、水出しコーヒーを楽しめば良いのだろうか?
私のおすすめは、ズバリ、「家」
じっくり時間をかけて抽出する水出しコーヒーのコンセプトに合わせて、自宅で「スローな時間」を過ごすのがいい。
喧騒に溢れた街中のコーヒーショップではなく、リビングで本を読みながらゆったりしながら、「水出しコーヒー」を氷を入れた透き通ったグラスに注ぐ。
氷のカランという音や、コップに注がれる水出しコーヒーの音も楽しむには、落ち着いた家が最適だ。
そんな家こもりの水出しコーヒーを楽しむ方法を紹介していこう。
水出しコーヒーの旨さのヒミツ
さて、なぜ、水出しコーヒーは、うまいのか。そして、コーヒーが苦手な人がはまってしまうのだろうか。
そのヒミツは「時間」
コーヒーを水で時間をかけて抽出すると苦みや渋みの成分のもととなる担任やカフェインが溶け出しにくくなり、雑味の少ないまろやかな味わいになる。
これにより、コーヒー豆本来の甘みや風味のみが抽出され、抽出後の参加も緩やかになる。
スローな時間が、純度の高いコーヒーを生み出してくれるのだ。
この水出しコーヒーに氷を加えることで微妙な味の変化を楽しむこともできるし、ホット派ならば、電子レンジで温めなおして飲んでももちろんOKだ。
水出しコーヒーを家で楽しむ方法
水出しコーヒー用器具
【ディーン&デルーカ】 フィルターインコーヒーボトル
最近では、いろいろなメーカーが水出しコーヒー用器具を販売している。
これを使えば、簡単に自宅でもオフィスでもドリップして楽しむことができる。
なかでもオススメは、上にあげた「ディーン&デルーカ フィルターインコーヒーボトル 2,800円」
ボトル上になっているので、このまま冷蔵庫に入れて冷やすこともできる。
仕込みは簡単。
細かなメッシュのストレーナーにコーヒー粉をセットして水を注いで、冷蔵庫に入れる。
あとは、8時間待つだけ。
スローだが、確実に少しずつドリップされる。
最高のアイスコーヒーを飲むためのグラス
水出しコーヒーの準備ができたら、ぜひ、グラスにもこだわってほしい。
二層グラス bodum PAVINA(ボダム パヴィーナ)
コーヒー好きなら既知の人も多いと思うが、bodumの『PAVINA』
PAVINAは、グラスが二層構造になっている。
これがアイスコーヒーを楽しむために非常に効果的だ。
温度が変わらない
二層構造により、中間層に空気を含んだガラスは、外気による中の温度変化を防ぐ効果的な断熱材となります。つまり、入れた飲み物の温度が変わりにくくなる。
冷たい水出しアイスコーヒーがぬるくなることなく長時間楽しむことができる。
もちろん、夏ならビールにも合う。キンキン冷やした缶ビールをPAVINAで楽しむのもオススメだ。
グラスの外側に水滴がつかない
二層構造の恩恵のもう一つは、外気と飲み物との温度差による結露が起きないことだ。
これにより、テーブルに水滴が落ちることもなく、コースターなどの無粋なものが必要なくなる。
シンプルにグラスひとつでコーヒータイムを楽しめる。
音が良い
これは錯覚かもしれないが、二層構造による反響のせいか、氷を軽く溶かそうとグラスを揺らすとカランカランと小気味の良い音が響いてくる。これがまた涼しげでアイスコーヒーの旨さを引き立ててくれる気がする。
まとめ
水出しコーヒーの楽しみ方を簡単に紹介してきた。
この夏のひとときを少しだけ上質にしてくれるだろう。
今回紹介したアイテム
日常の忙しさから離れ水出しアイスコーヒーをゆっくり楽しむ時間、
今後、増やしていきたいものである。
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