ウォーターサーバー導入検討!?人体の約60%は「水」なので意外と重要か。

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突然だが、友人の家に行ったら、ウォーターサーバーを導入していた。バツイチ・一人暮らしのアラフォー男子だったので私にとっては晴天の霹靂だ。彼女もおらず、料理もしない。週末は実家に帰りほぼいないそんな彼がウォーターサーバを導入に至った経緯を聞いたが、友人に勧められてとの事。あまり釈然としなかった。

ウォーターサーバーの契約は、コピー機と同じで、サーバーレンタル費用は無料で、水のボトル(12リットル)を月に2本以上購入する契約になる。
CMで有名なクリクラウォーターサーバー1本1,250円だから、2本だと月2,500円だ。500mlのペットボトル換算で1本52円となる。まぁコンビニとかで買うよりは安いが、水道代よりは高い。ここまで友人からの話で理解した。彼は毎月2本の巨大ボトルが送られてくる生活を送り始めている。毎月24リットルの水を消費する必要に迫られている。一見して多すぎる気がするが、果たして、必要なのだろうか?脳内シミュレーションをしてみる。自分も導入を検討しているからだ。

1日に必要な水の量は?

成人は一日に2.5リットルの水が必要。運動をした時や職場環境や季節によって、発汗量が多いケースはもっと必要になる。2.5リットルを1日に飲もうと思うとちょと大変だが、実は、普通に生活していると、食事の水分(1リットル)や体内でつくられる水分(0.3リットル)の合計1.3リットルはあるそうなので、実際に摂取が必要な水の量は、1.2リットルとなるそうだ。

そう考えると、私の友人の場合は、朝と夜の2回は、家のウォーターサーバーから水を摂取するとして、1日0.8リットル×30日で、なんと24リットル!ピタリ賞。なるほど、飲料を全てクリクラウォーターサーバーから摂取していれば、月に24リットルは確かに妥当な線であった。

 

嗜好的な飲み物はウォーターサーバーとの相性が悪い

ウォーターサーバーの水で作れる飲み物を想像してみる。水、白湯、お茶、コーヒー、紅茶。が一般的だろう。

しかし!

ビールはどうだ?コーラはどうだ。オレンジジュースや牛乳は!?

これら嗜好的な飲み物は、水から作るのは難しい。

それを摂取する機会が増えるほど、ウォーターサーバーの水は余ってしまう。ちなみに私は、コカコーラ500mlを毎日1本飲むのが習慣である。それだけで、15リットルを消費している計算になり、なんとボトル1本分以上余ることになりそうだ。友人はそこまでの生活ではないだろう。ただ、ビール350ml一缶くらいは晩酌していそうである。それを考えると10リットルほどはビールで水分を摂取、ウォーターサーバーからは残りの14リットルを摂取することになる。ボトル1本強、それが普通の生活をしている場合の妥当な消費量ではないか。

 

しかし、最近は、炭酸水を作るボトル的なものも売っている。これでみんな大好きな嗜好的な飲料、炭酸しゅわしゅわ系の飲み物を作るという手もある。

私はこのお手製炭酸飲料には懐疑的である。旨くないからだ。

一度、会社の同僚で広尾に住んでいるという超セレブ家族のお宅にお邪魔したことがあり、そこで自家製のジンジャーエールを出してもらった経験がある。セレブの味がして涙が出た。

先生、コカ・コーラが飲みたいです!

セレブ?はなぜ、ああいったものを自家製にしたがるのか理解に苦しむ。市販のものの方がうまいではないか。ビールはさすがに市販だった。このお洒落で居心地の悪いホームパーティは一時間が限度で、たまたま用事ができたので退散できてホッとした記憶がある。外に出てすぐにコーラで口直し。

 

 

さて、こうして余った10リットル。私の友人は消費しきれているのだろうか?

聞いてみたところ、徐々にボトルが台所を占拠し始めているということだ。彼は料理をしない。土日に1食ずつでも自炊をすれば、10リットルくらいは使用できるかもしれない。この場合、炒め物など水を使わない料理は適さない。カレーやシチュー、煮物や味噌汁など水が必要な料理を意識的に作る必要がある。また、米を炊けばいいだろう。水がうまければ米もうまそうだ。悪い手ではない。

 

しかし、クリクラウォーターサーバーに支配され、効率よく水を消費する人間になりそうでちょっと怖いが、自炊するなら買いである気はしてきた。ちなみに我が家は米を炊き、自炊をする。しかし、コーラを飲み、市販のコーヒーを飲む。せめてコーヒーは自家製にした方が良さそうである。最近はやりの「水出しアイスコーヒー」を導入しようか。

 

人間の体の約60%は水だ。

よく聞く話だが、人間の体は約60%は水である。

年齢によって差があるようで、胎児は体重の約90%、新生児で約75%、子どもで約70%、成人では約60~65%、老人では50~55%が水だそうである。

若いほど水が重要である。子供がいる家庭であれば、さらにクリクラウォーターサーバーの導入価値は高いということか。ちなみに我が家には子供はいない。子猫や子犬を飼い始めたらクリクラウォーターサーバーが気になりそうである。

体内の水の働きは?

確かに人間にとって水の比重は高いのであるが、どんな働きをしているのか、もう少し調べてみた。

体内の水は、大きく細胞内液と細胞外液に分けられる。細胞内に存在する細胞内液は、体内水分の約3分の2を占めています。体にとどまっている水ということだ。

そして、残りの3分の1は細胞外液として、体内を循環する。血液・リンパ液、細胞と細胞の間に存在する細胞間液がこれ。やはり血液が気になるところだ。サラサラになるために水は重要だろう。この血液は体の隅々まで酸素、栄養、ホルモンなどを運ぶ重要な役割を担っていると同時に、老廃物や過剰な物質を運び出し、体外に排泄するとかなり重要な働きをしている。その血液の半分以上は血漿(けっしょう)という液体で、血漿のほとんどが水でできている(血漿の水分は91パーセント)。血漿にはナトリウムイオン、塩化物イオン、タンパク質などさまざまな成分が溶けていて、体に必要な栄養や酸素は、この水分にのせて運ばれている。

 

つまり、水の3分の2は細胞にたまる。そして、残りの3分の1の約半分の15%は血漿となり、身体中に酸素や栄養を運ぶ。1日の摂取水分の1.2リットルのうちの0.2リットルが重要な血漿になるわけ。

 

体にとって水分が重要なことはもちろん知っていたが、水の質まではあまり考えていなかった。意外と重要な気がしてきたが、老いていく身の私というよりも若いもの、特に子供の頃は気を使った方が良さそうである。

私は今回は保留にしようかと思っている。生活の変化があれば考えよう。

子猫や子犬や子供など幼い乳飲子がいる方はご一考あれ。クリクラウォーターサーバー

 

機能性 ✕ デザイン フレシャスデュオ デザイナーズウォーターサーバー

ウォーターサーバーなどあまり検索したことがなかったのだが、巷にはデザイナーズウォーターサーバーなるものがあって、病院や会社で見かけるクリクラのウォーターサーバーとくらべてかっこよろしい。

フレシャスデュオ

フレシャスデュオ

著名なプロダクトデザイナーが手がけたデザインで、クリクラのようにプラスチック感がない。メタルボディである。

カラーバリエーションも4色ある。

フレシャスデュオカラーバリエーション

フレシャスデュオカラーバリエーション

 

洒落ているウォーターサーバー

水のボトルがむき出しではなく、非常にスマートでこれならリビングにあっても浮くことはないだろう。

しかし、やはりというかお値段が高い。

1パック7.2リットルを4本セット1箱単位で4,600円。これを月に2箱でサーバーレンタル費500円無料。

月に約57リットル9,200円となる。500ml 約81円となる。クリクラウォーターサーバーに比べると恐ろしく毎月の水の量が多くて高い。

目安としては、3人家族以上で2箱を使い切る程度でちょうどよい量らしい。

月に9000円だが、モダンなインテリアで揃えた素敵なおうちを購入した人にはおすすめ。

私の家は借家住まいのオリエンタルな家なので、いつかはフレシャス。

バナジウム天然水【フレシャス】

 

しばらくは、クリクラウォーターサーバーをもう少し検討してみようと思っている。

 

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