買うならルンバ!?お掃除ロボットの値段と性能を比較!

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引越しして、広めのリビングを手に入れた。

毎日、家にいるのが楽しくなる広さでかなりハッピーですが、広くなった分、お掃除がかなり大変そうである。

また、近々子供も生まれる予定もあり、少しでも家事の負担を減らせるのは良いのではないかということで、お掃除ロボットの導入しようと考えた。

 

ルンバから始まったお掃除ロボットブームだが、最近では日本のメーカーも含めて、色々な自動掃除機を展開している。

未だにルンバが王者であるのか?

それとも他のお掃除ロボットの中から、ルンバに変わるものができているのか?

各社の代表的なロボットの性能と値段を徹底的に比較して、何を購入するか決めたいと思う。

 

 

お掃除ロボットランキング上位5機種の値段と性能を比較!

価格.comのお掃除ロボット・最新ランキングのTOP5を早速チェックしていこう。

価格.com「ロボット掃除機」人気ランキング

  1. iRobot ルンバ880
  2. iRobot ブラーバ380J
  3. パナソニック RULO MC-RS200
  4. iRobot ルンバ870
  5. 日立 minimaru RV-DX1

 

 

ルンバ:5万円前後

やはり、先駆者のルンバは2機種880と870がランクイン。人気の高さは継続しているようだ。

880,870はコストパフォーマンスの良さと吸引力の強さから高い人気を博しているようだ。

 

ブラーバ:38,000円前後

iRobotが展開する新しい機能の「床拭きロボット」のブラーバが2位にランクイン

iRobotらしい先見性のある全く新しい切り口のロボット掃除機だが、そのまま既存のルンバユーザーに高い支持を得ているようだ。

ルンバで掃除した後に、床拭きロボットブラーバが水拭きをしてくれるわけだ。

 

 

さて、ルンバ以外でランクインと健闘するのがのがパナソニックのRULO日立のminimaru

 

パナソニックRULO: 6万円前後

RULOは3角形のフォルムで左右2つにブラシがあり、ルンバの弱点である部屋の角に溜まったホコリを取れるという触れ込みだ。

しかし、量販店に見学に行き、ルンバのことなどと一緒にRULOの性能を聞いたが、角のホコリはRULOでもなかなか取れないらしい。値段を考えると

日立 minimaru:66,000円前後

最近は、嵐のCMで見る機会も多いminimaru。気になっている人も多いのではないだろうか。

minimaruの名前の通り、このロボット掃除機のウリは、その小ささ。

ルンバ880が、幅35.3cm × 高さ9.2cmのところ、minimaruは幅約25cm、本体高さ約9.2cmと2回りも小さい。

口コミを見ると、その小ささで、撮りづらかった角のゴミや小さな隙間にあるホコリをしっかり取ってくれるらしい。

直径8cm違うだけでロボット掃除機の入れる場所はかなり増えるのだろう。

「小さい」ことは、ロボット掃除機にとって立派な性能である

2016年11月発売の最新モデルだし、ロボット掃除機を検討している人にはオススメだ。

 

以上を踏まえると、まず、ブラーバは床拭きロボット掃除機なので、最初の1台としては購入できない。

残りの4台を比較すると機能差という意味では、minimaruが気になるところだが、値段はなんと一番人気のルンバが5万円程度と一番安い。minimaruは最新機種ということもあり66,000円。ルンバよりも1万円以上高い。

小さいことは確かにメリットではあるだろうが、1万円以上も払う価値があるのか、はなはだ疑問である。先駆者のルンバの方が、ロボットとしての性能も高く、無駄も少なそうだ。

 

 

やっぱりルンバがオススメ

以上の結果から、ルンバ以外も検討してみたものの、結局、ルンバがコストパフォーマンスの高さから圧勝だった。

全く悩む必要はないと思う。ロボット掃除機は「ルンバ」一択である。

 

後発機種は、「性能」ももちろんだが、値段もルンバに対抗して、せめて同価格帯、理想はルンバより安い価格で攻めてきてほしい。

 

 

ルンバの機種を比較検討

さて、購入ブランドはルンバに決めたが、ルンバは、機種のラインナップが多くて悩みますね。

それぞれ何が違うのか、値段と性能を比較していく。

 

ルンバの掃除能力を格段にアップした「AeroForce® クリーニングシステム」を選べ!

まず、ルンバの掃除性能を語るにあたり、「AeroForce® クリーニングシステム」のモデルであるかをチェックすることをお勧めする。

これは、2014年以降の800, 900シリーズに搭載されており、特殊素材のローラーでゴミを浮き上がらせて、ハイパワーモーターユニットで強力に吸引することにより、吸引力がそれまでの5倍、掃除性能も50%以上アップしたシステムだ。

ルンバを買うのであれば、この「AeroForce® クリーニングシステム」が搭載されている2014年モデル以降の800、900シリーズの購入がセオリーとなる。

 

ルンバ900シリーズ

ルンバ900シリーズの最大の特徴は、掃除の手順を決めるAI性能が圧倒的に賢くなっていること。

吸引力も800シリーズに比べて強くなっているが、その吸引力から同じ場所を何度も行き来する必要がなくなったため、部屋の隅から順番に床面を全て1筆書きのようになぞって掃除を完了させるのだ。

それを可能にしたのが、iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション

ルンバ本体に搭載されたカメラとフロアトラッキングセンサーなどの多彩なセンサーにより、フロア全体をナビゲーションする。ロボットが部屋の地図を作成、記憶して、現在どこにいるのか、まだ掃除していない場所はどこかを把握しながら、掃除を進めていく。まるで人間のような無駄のない手順で掃除を清掃してくれる。面積は最大112畳(185m²)

高性能である分、やはり値段がかなり高い。

この性能の高さが必要なほどの広い家に住む人は、900シリーズの購入がオススメだ。

日本の家事情を考えると112畳の広さを持つ家はなかなかないので、多くの人にはオーバースペックだ。

800シリーズでも30畳程度まで掃除可能なので、十分だ。

 

ルンバ800シリーズ

ルンバを購入する上で本命なのが、この800シリーズだ。

900シリーズのオーバースペックな賢さと稼動面積を除いただけで、吸引力や掃除時間、スケジュール機能などは十分なスペックを持っている。

880シリーズと870シリーズの2種類が展開されており、880シリーズには「ライトハウス機能」が付いている。

これは、900シリーズほど賢くないAIの代わりに部屋を順番に掃除をするという機能だ。ドアを開け放して部屋をつなげた状態でルンバを起動することで、ルンバは、一つの大きな部屋と認識するのだが、880のライトハウス機能では、このドアごとに部屋を認識させて、一つの部屋の掃除が終わってから次の部屋に向かうようにルンバをコントロールする。一つずつ掃除した方がルンバの掃除効率が上がるため、この機能が追加されたようだ。

しかし、この機能は全く使われないようで、明らかに意味のない機能となっているようだ。

 

885、875と下一桁が5になっているルンバは、2015年発売のモデルで、「バッテリー寿命が6年」とそれまでの3年の倍に伸びた点が違う。しかし、その分本体の値段が高い。

前シリーズでも3年後にバッテリー交換すれば、6年経っても総コストは安いので全く問題ない。

 

800シリーズラインナップ

基本的な掃除性能は変わらないのでバッテリーなどの細かい違いを列挙していく。

 

885

バッテリー寿命6年、ライトハウス機能つき

 

880

バッテリー寿命3年、ライトハウス機能つき

 

875

バッテリー寿命6年。バーチャルウォール2(ルンバが入らないようにする機械)

 

 

870

バッテリー寿命3年。バーチャルウォール2(ルンバが入らないようにする機械)

 

871

871は、870シリーズでオプションの付属品を少なくしただけの廉価版。のはずだが、一般流通の870の方が価格が安いのでほとんど意味がないシリーズになっている。無視して良い。

バッテリー寿命3年。バーチャルウォール2

 

 

 

以上、いろいろな微調整だけがされてわかりづらい800シリーズだが、自分の好みで選べば良い。

ただ、迷う人に分かりやすくするためにあえて言えば、値段、性能からルンバ870を選んでおけば間違いない

一般的にライトハウス機能が必要という評価はほとんどされていない。

 

 

ルンバ600シリーズ

吸引力は劣るが、少し安い600シリーズの最新版680も検討してみますか?

値段が、870とほぼ変わらないので掃除性能を考えれば、やはり870をお勧めする。

 

まず、ルンバがほしいという人には622が選択肢の一つになる。

値段は15,000円ほど870より安くなるので、買いやすい。

エントリーモデルとしては検討の価値があるだろう。

 

以上の検討の結果から、一押しは、バランスの良い870となる。

 

そして、値段をおさえたい人のみ、622だ。

 

私は、870に照準を定めて、amazonのセールで購入した。

目玉商品として安くなっていたので、4万円代前半で購入でき、かなり満足度の高い買い物ができた。

 

 

ルンバ870のお掃除性能のレビュー

Amazonで購入した翌日には、もう手元にルンバが届いた。

その掃除性能は目をみはるもので、詳細をレポートしていきたい。

 

ルンバ開封の儀

海外っぽいiRobotのロゴのついた段ボールが届く。

 

これを開くと、商品パッケージの箱が出てくる。

2重包装だ。

 

そして、このパッケージを開くとようやく、

カバーとご対面だ。

さらにこのカバーを開いて、

いよいよ、ビニールに包まれたRoomba870のシルエットが。

ビニールを剥ぎ取り、ようやく本体と直接のご対面だ。

本体の他に、電源ドック、バーチャルウォール2、交換用フィルター、リモコン、乾電池が入っている。

ルンバで掃除をスタートするのに必要なものは全て揃っているので安心してほしい。

 

電源を入れるためには、ルンバをひっくり返す必要がある。

バッテリーを絶縁している黄色いビニールテープを抜き取るといよいよルンバの目が覚める。

 

ピローン

 

時間設定をして、いよいよ、

「充電」

そう、まだルンバはスタートできない。

まずは、ルンバの置き場所を決めなければいけない。今後は常にルンバはそこにいることになるので、慎重に決めよう。

 

通り道にはおかない。

これだけは重要だ。通るたびに邪魔に感じるような場所に置いたらイライラするし、思わず蹴飛ばしてしまうリスクも高まるだろう。

 

奇をてらわず、私は慎重にリビングルームの橋のコンセントの近くにルンバの電源ドックを設置した。

これで充電開始だ。

しばらく、ルンバに英気を養ってもらう。

 

そして、いよいよルンバスタート。

ど真ん中にあるスタートボタンを押せば、すぐに掃除を始めてくれる。

 

ルンバのいいところは、棚の下やソファーの下など、人間が手で掃除機をかけるのではやりづらい場所もガンガン進んで掃除してくれろと確信。

リビングルームの広めの部屋に引っ越して、これからの掃除が不安だったが、ルンバ購入で一気に解決した。マジ最高である。スケジュールを入れておけば、会社に行っている間に毎日勝手に掃除をしてくれる。

おかげで、床の埃や髪など全く気にならなくなった。

また、絨毯やラグなどでは強力な吸引力で、フローリングよりもぐんぐんゴミやホコリを吸い取ってくれる。

このパワーがかなり強力である。これも予想外の喜びだった。

 

掃除が終わると、ルンバは勝手にドックへと戻っていく。

勝手に充電をスタートする。これもマジ楽である。ルンバのことを全く意識しないぐらいだ。

 

さて、早速、第一回のルンバの掃除の成果を確認してみよう。

手前にあるゴミのトレーを引き抜くだけでゴミを取れる。

ふたを開ける前に異常な埃?の量にびっくりした。

 

カバーを開けてみると埃と一緒に、綿が入っている。

そう、吸引力が強いせいもあってか、年季の入ったラグマットの繊維も吸い取ってしまったようだ。

こんなことが起こるなんて。

決して、ラグマットが剥がれたとか、傷ついたようには表面上見えない。あくまでほつれかけた繊維を一緒に吸い取ってくれたようである。埃の原因をシャットアウトしたようなものである。ルンバすごい!

 

ちょっと汚いが、引っ越ししたてなので、それほど汚いものはないので、写真を載せると初回のゴミはこんな感じ。

ほとんどが、ラグの繊維と埃。それに、少しの抜け毛、靴下についてたプラチックの値札止めのやつ。などが丸っと固められた感じである。

30分ほどの掃除時間だろうか。

これだけのゴミを勝手に集めてくれるロボット掃除機ルンバ870最高である。

このように見守り続けた初回運転の成果は上々だった。

これであとは登録したスケジュール通り、毎日掃除してくれるだろうことを確信した。

数日間は全く問題なくリビングを掃除してくれ、毎日、同じように成果を上げ続けている。

 

 

バーチャルウォールで段差管理

数日経ったある日。ルンバの掃除範囲をリビングから広げて、玄関の方まで担当してもらうことにした。

と言っても、つながるドアを開けて家を出るだけなのだが。

 

帰宅してみると、ルンバは玄関に落ちていた。

そして、そのまま電源がなくなり、帰ることもできずに力尽きていた。

あらら。

 

ここでやはりバーチャルウォールが必要なことを確認。

段差も判断して落ちないことの方が多いのだが、たまにセンサーのラグの合間か落ちてしまうことがあるようだ。

 

以降、玄関の方へはルンバは入らないようにバーチャルウォールを設置した。ルンバは玄関には落ちずに生き延びている。

 

 

だが、たまに、落ちていたマスクや、携帯のケーブルなどの巻き込み事故で、力尽きることも何度か見ている。

最近は、その辺がわかっているので床に変な大きさのものを落としておかないように注意しているので、死亡率はだいぶ減ってきている。はず。

 

いずれにせよ、ルンバによる自動掃除は大変満足である。

毎日、ゴミのトレーを開けて成果を確認するのが楽しみである。

 

 

一押しは、870

 

価格を抑えるなら622

 

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