みんな大好きアマゾンは、言わずと知れたアメリカのIT大企業で、シアトルに本拠地をおくネット通販会社である。と言いつつも、最近では、Amazonプライムビデオや、Amazonプライムミュージックなど、通販以外の事業展開もしており、ハードウェア、ガジェットも開発している。
その中でも昨今の電子書籍の普及に一役買っているガジェットが電子書籍リーダーの「Kindle(キンドル)」である。
そんなKindle(キンドル)の最新モデルが10/21新登場する。
それが、Kindle Paperwhite マンガモデルだ。
マンガは日本特有の文化である。このマンガに特化したKindleをよもやアメリカの企業が出してくるとはまさに瓢箪からコマ、予想だにしていなかった。ついにAmazonが極東の島国であるニッポンに本気を出し始めたのかもしれない。このKindle Paperwhiteマンガモデル、現代の黒船となるか!?詳細を調べてみた。
Kindle(キンドル)がイケてる点は?
イマドキならiPadなどのタブレットでアプリをDLすれば、電子書籍を楽しむことができる。
そんな中なぜamazonのKindle(キンドル)など買わなくても良いではないかという意見はもっともだ。
しかし、私は、3年前に世界一周旅行をする時にタブレットの購入を検討したときに、Kindle(キンドル)を選んだ。その時も今も改めてタブレットを買うならやはりKindleが良いと考えている。
簡単に言えば、理由は以下の3つである。
- 安い
- 軽い
- 使いやすい
順を追って説明しよう。
Kindle(キンドル)は価格が安い
アップル様のiPadは非常に高い。スティーブジョブス在りし日のアップルによるエポックメーキングな商品だったiPadだ。ガラケーとPCの間隙をつくコンセプトのタブレットは7年ほど前のあの日、確かにすごい商品だった。
しかし、時代がスマートフォン主流になった今、タブレットの存在意義は随分なくなりつつある。奇しくもアップルのノートPCが小型化軽量化を実現して、タブレットでなくてもリビングでMacbookを広げた方が何かと便利である。
そんな今でもiPadは3万〜6万と非常に中途半端に高額である。12万でMacbook 12inchを買える。
iPadはminiのRetinaディスプレイは選択肢にあがるか?
一方で、Kindle HDは1万円ちょっとで買えるこの安さは半端ない。
だからと言って機能がそれほど劣るわけでもない。
電子書籍はもちろんだが、ウェブも見れるし、動画も観れる。今ならAmazon プライムビデオも見放題である。写真もクラウド上に保存できる。データフォルダとしても使える。
なぜ、Amazonはこれほど安く売ることができるのか。Amazonが通販ビジネスのツールとしてkindleを作ったからだ。AmazonのKindle(キンドル)のビジネスモデルは、本を売って儲けることである。つまり、本体代金で儲けるつもりがないのだ。アップルはハードメーカーであるから、iPadで利益を作るしかない。しかし、amazonはハードで儲けなくてもいい。ソフトで儲けるからだ。
世界一周にKindleをお供に
私は、世界一周の時にタブレットが欲しかった大きな理由の一つは、ガイドブックをpdf化して持っていくことだった。ハワイ、ラスベガス、ペルー、ブラジル、ヨーロッパ、エジプトなど多くの国を回る予定だったので、すべての国のガイドブックを物理的に持っていくのは無理な話だった、そこで、タブレットにすべてのデータを詰め込めば、数百グラムでいつでも旅の情報にアクセスできるのだ。
そして、それは見事に成功した。Kindleはそんな使い方も可能でたったの1万円だ。
今なら「地球の歩き方」も電子書籍化されているので、わざわざpdf化する手間もなく、 Kindleストアで簡単に数カ国購入すればいい。
なんだったら、旅先のホテルのwifiで追加購入できてしまう。
つか、こんなにもうあるのですね。便利な世の中である。
さらに、旅のお供には小説を持っていく人も多いだろう。本は重いから何冊も持っていけない。
しかし、Kindleならマンガもお供にすることが可能だ。100冊でも200冊でも持っていける。
だから、中国旅行にキングダム全巻を持って行き、黄河のほとりで読むことだってできるのだ。
Kindleは軽い
Kindle Paperwhiteマンガモデルは、なんと205g。電子書籍リーダーなら、もう本より軽い。
タブレットのKindle Fire HD8でも341g。iPad mini 331 gと遜色ない。
Kindleは、電子書籍に特化していて使いやすい
iPadは、結構なんでもできる。CMを見るといろんなことができるとアピールしてくる。動画編集やら、イラストやら、テレビ会議やら何やら。
しかし、タブレットではそこまで求めている人はどれほどいるのだろうか。
ネットを見て、動画を見ては、結局PCやテレビの方が便利だ。動画編集やら、イラスト描いたりなど、もってのほかである。結局、タブレットで一番使う機会が多い、使えるのは電子書籍ではないだろうか。
その点で、AmazonのKindle(キンドル)が優れているのは、ツールとして電子書籍に特化していることだ。
ララに電子書籍の販路である通販サイトを自前で持っていて多くの人はすでに会員であることだ。
Kindleキンドルでブックストアを立ち上げると、電子書籍にすぐアクセスすることができ、amazonの会員情報で決済できる。
そして、購入した電子書籍を読むと、最後には、オススメの書籍なども紹介され、そのままキンドル上で次の本を買うこともできる。
Kindle(キンドル) Paperwhiteマンガモデルのスペック
さて、いよいよKindleマンガモデルについて調べていこう。
Amazonの商品ページにいけばわかることだが、抜粋して紹介していこう。
約700冊のマンガがこの一台に
従来のKindle Paperwhiteの8倍、32GBのストレージを搭載。
マンガなら約700冊、書籍なら数千冊を保存可能。
マンガポイント!
意外と一冊のデータ量が大きいマンガ。大容量は必須ですな。
見開きフルスクリーンビュー
ページ続きのシーンも見開きビューで、一画面に表示可能。見開きで表現された迫力のシーンも存分にお楽しみいただけます。マンガポイント!
気になる続きも検索いらず
マンガを読み終えると、シリーズの続きが表示され、気になった続きは検索いらずで簡単に読める。また、気になるシリーズ全巻を1-Clickでまとめ買いすれば、よりスムーズに読める。
マンガポイント!
これが超べんり。この間もウシジマくんを夜中に読み進めていたら10冊もつづけさまに読み続けてしまった。
豊富な品揃え
ベストセラーや話題の最新作まで6万冊以上のマンガをご用意。また、通常の書籍も35万冊以上の和書を含む400万冊以上のラインナップ。多くのKindle本は、紙の本よりも安い。また、日替わりセールや月替わりセールで、いろいろなタイトルがさらにお得に。
マンガポイント!
まとめ買い、大人買いの誘惑が強いマンガを一気に買える品揃えと、お買い得なセールやポイント還元はマンガファンには最高の環境である。
私はもうマンガをリアルで購入することはない。
就寝前の読書にも
目に優しいフロントライト搭載。タブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目が疲れにくく快適。明るさを調整して、おやすみ前にも最適の読書体験を。
マンガポイント!
マンガは夜寝る前に読むよね。部屋の電気を消してベッドに入ってもKindleのフロントライトなら寝る直前まで読めるのが最高であろう。
快速ページターン、連続ページターン
「快速ページターン」でマンガのページめくりのスピードが33%アップ。
さらに「連続ページターン」機能は、画面を長押しすれば、ページが高速で切り替わるのでお気に入りのシーンまで簡単に飛ばし読みが可能。
Kindle Paperwhiteマンガモデル今ならクーポンで4000円OFF
Kidleでオススメのマンガ
最後にKindleでぜひ読んでほしいマンガを少し紹介。
ギャンブルマンガと言えばそうだが、圧倒的な世界観と複雑なプロットで楽しませてくれる。
ローマ帝国時代の伝記マンガ。ハンニバルとスキピオという二人の天才の知恵比べが面白い。
言わずと知れた歴史大河冒険活劇青春少年マンガ。まだ半分というところらしいので完結するまでまだまだ楽しめる。
RPGなどのファンタジーな世界観をうまく料理するのがうまいマンガ。あくまでパロディだが、視点が面白い。
来年のテレビドラマ化も決定した。アラサー女子のホラーコメディ。結婚できない3人娘をバッサリ斬り捨てる痛快マンガ。
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